ジゴロウ話
正直な話、実はヨコハマ経済新聞
saku saku MC増田ジゴロー降板という記事を目には
していたので、びっくりはしたけど
毎日の忙しさの中に埋もれておりました。
増田ジゴローはものすごい毒舌なので、それが理由で
降板になっちまったのかな?残念だな~。
ぐらいにしか思っていなかったんだけど
先日、久しぶりに見た時に新キャラMCの「白井ヴィンセント」
が声のデフォルメは違うものの、どうも
黒幕が一緒のような気がしてしょうがなかった。
降板する意味があるのか?意味がわからん???

という事で、気になるので色々リサーチしてみることに・・・・

なるほど、なるほど。

まず。
ヨコハマ経済新聞の
「カリスマ番組 saku sakuの全貌」を読むと、番組そのものの今までの
経緯がよくわかる。

最初のMCはPUFFYだったのか・・・・。そういえば昔、そんな話を聞いたことあるな。

ヨコハマ経済新聞の編集長のS氏とはお付き合いさせてもらっているけど
やっぱりちゃんと見逃さないね、こういうところは。
あの人はいつ寝てるんだろう??というぐらいいつも忙しくしてる・・・・。
今度、裏事情の本当のところを聞いてみようかな。。。。

で。

次になぜ、増田ジゴロウは降板になったのか?
増田ジゴロウ+木村カエラの絶妙コンビが番組をここまで
持ってきているのにもかかわらず。キャラクター自身にも
商品価値が発生しているのにもかからず。

・・・・・奇妙だ。

という疑問を調べてみることに。
神奈川新聞に記事を見つけた。
以下引用。


「”大人の争い”解決できず」

 対立のきっかけは、グッズなどジゴロウの二次使用問題。tvk側はグッズ販売に当たり、フリーのデザイナーでジゴロウの著作権者のダイスケ・エクスプレスさん(28)に対しロイヤルティー(著作権使用料)として月額約二十八万円を支払っていた。

 だが昨年十二月、「自分が商品化に必要な契約の当事者になっていない」と、ダイスケさんが不満を表明したため、グッズ製作はストップ。今年二月に、売上高の30%のロイヤルティーをあらためて求めた。

 ジゴロウの位置付けについて、「あくまで番組の小道具の一つ」(tvk側)、「固有のキャラクター」(ダイスケさん側)と対立する両者は、ロイヤルティーでも真っ向対立。「正当な対価」とするダイスケさん側に対し、tvk側は「常識外の金額」と主張、交渉は暗礁に乗り上げた。

 「契約を結ばないばかりか、自分の了解のないまま商品化などの契約をグッズ関連会社と次々と結んだ」と批判するダイスケさんに対し、tvk側は「契約書を交わさないのは放送業界ではよくあること。商品化は本人の了解を取っている」と説明。tvk側は最終的に「(ダイスケさんと)協力体制が取れず、視聴者にグッズ販売などのサービスが提供できない状態は好ましくない」と判断、降板を決めた。

 突然の降板劇はインターネット上にも議論が波及、匿名掲示板やダイスケさんのホームページ(HP)などをにぎわし、「どうにかならないか」「これから何を楽しみに生きていけばいいのか」といった声が寄せられている。

 tvkは四日から、新しいキャラクターを登場させる予定。一方のダイスケさんはHPで独自のキャラクターグッズを販売していくという。

神奈川新聞 7月3日付社会面より



なるほどね。
rightsの問題だったわけか。

さらに色々とサーフィンしてみると
復活署名活動していたりと動きがあったけど
この辺の情報はブログを漁ると個々の意見や考え方を拾えて興味深い。
ただ、ジゴロウのデザイナーの方のブログがクローズ(たぶん)されているのが
残念。まぁこれだけ反響を呼んでいれば、いちブログではきっとパンクしてしまう
でしょう。デザイナーの方の主張にもすこし問題がありそうなので
誹謗・中傷がすごかったんじゃないかなという想像もあながち的外れではない
と思う。

だけど、これはもったいないね。
日本はまだまだrightsに関しての概念が甘いので
こういう事は実は他にもたくさん起きている事だと思う。
このジゴロウ降板に関しては
損失はものすごいと思う。経済的にみてもね。
今のヴィンセントは操っている人間は同じようだけど
声にしてもそうだけど、違和感を感じずにはいられない。(当たり前だけどさ)
ジゴロウはキャラクターがすでに一人で走り出してたことも
考えるとクリエイティブな創作物をやはりひとつ潰してしまったということに
なるんじゃないかな。
「コンテンツ産業の拡充を」という事で今、色々と動いているけど
このrights問題はやっぱりつきまとう。
デザイナーがロイヤリティを30%要求したということに関しても
それが法外なのか適正なのか、現状の日本では
判断できないはず。基準と意識が浸透していないからね。

ある事業をきっかけにtvkの上層部にも親しい人がいる。
この問題って結構大きく広げちゃうのも手かなと
思ったりもするんだが、ネットを見回す限りの今の流れだと
視聴者やファンたちはただただジゴロウ復活を願うばかりで
根本の問題に真剣に取りくまなそうな気がして
tvk叩きになっちゃいそうだなというのもなんとなく想像してしまう。
今度相談してみよう。

作品そのものが大きく育つか、沈んでしまうかというのは
生まれたその時点ではわからない。
だから「契約」というものの重要性が問われるはず。
後になってみて予想外に人気爆発、売れ行きうなぎのぼり
なんて状態になってから、著作権の評価が正しくないと
訴えるのも、それはやっぱりおかしい。逆もまた然り。
今回のトラブルは当初に契約を交わしていないようだし
起こるべきして起こったもので、どっちが悪い、どっちが正しいというのは
やっぱり判断できないだろう。

悪いのは、放送業界では契約を交わさないで物事が進行してしまうことは
よくある事という構造自体だね、つまるところ。



ま、このへんは最近、耳にタコができるほど聞かされていることなんだけどさ。


という事で、「リンクとmore」のやり方を覚えたばかりの今日のエントリーはおしまい。


by blue-rosso | 2005-07-14 19:31 | Marlboro吸いながら。。
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